日本アロマセラピー学会による標準テキストです。
序章1 精油と医学の歴史 |
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1. アロマセラピーとは 2. 水蒸気蒸留を確立したアラビア医学 3. 医学の発祥からアラビア医学まで 4. アラビア医学の薬剤 5. アラビア医学の終焉 6. 西洋医学の目覚め 7. 医学のルネッサンスと精油の復活 8. 近代アロマセラピーの確立 9. おわりに |
序章2 わが国におけるアロマセラピーの位置づけ |
1. はじめに 2. 補完・代替医療としてのアロマセラピー 3. 精油の位置づけ 4. 医療、介護におけるセラピストの法律的位置づけ |
基礎1章 精油の分析(ケモタイプの決め方)-作り方と分析法 |
1. 精油の作り方 2. 精油の分析 3. ケモタイプについて |
基礎2章 安全で正しい精油の選び方 |
1. はじめに-精油の選び方 2. 学名 3. 抽出部分 4. 産地 5. 抽出方法 6. 精油の品質 7. 包装とラベル、ボトルの使用 |
基礎3章 精油の投与方法 |
1. アロマセラピーによる精油の使用方法 |
基礎4章 精油の化学と人体への副作用 |
1. はじめに 2. アロマセラピーに必要な化学 3. 皮膚の特徴 4. 精油の細胞毒性について 5. 精油の光毒性について 6. 一般的にいわれている副作用について 7. まとめ |
基礎5章 精油の薬理作用 |
1. 薬理作用とは 2. 精油の薬理特性 |
総論1章 アロマセラピーに必要な解剖生理学 |
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1. はじめに 2. 経鼻吸収 3. 経口吸収 4. 経皮吸収 |
総論2章 精油の体内動態 |
1. はじめに 2. 吸収 3. 分布 4. 代謝 5. 排泄 |
総論3章 精油の抗菌活性 |
1. はじめに 2. 抗菌力を示す精油 3. 抗菌活性を有する精油成分 4. 精油の抗菌作用機序 5. 精油の抗菌力測定法 6. 精油の抗菌力 7. 精油はなぜ緑膿菌に対する抗菌力に劣るのか 8. 精油の抗菌力の限界 9. 精油の抗菌力の臨床応用 10. ティートリーの抗菌力の臨床応用例 11. 精油を使用した環境消毒 |
総論4章 芳香の不眠症への応用 |
1. メディカルアロマセラピーの基本概念に基づいて 2. 不眠症への応用のポイント 3. アロマセラピーを不眠症に応用した文献 4. まとめ |
総論5章 芳香の作業能率化への応用 |
1. はじめに 2. 香りを用いた研究 3. 実験 4. 作業能率への効果に対する香りの有用性 5. 香りの効果のまとめ |
総論6章 芳香と昆虫虫除けへの応用 |
1. はじめに 2. ヒトに有害な昆虫の種類と性質 3. 蚊に対する精油の効果 4. シラミに対する精油の効果 5. 有害ダニ類に対する精油の効果 6. イエバエに対する精油の効果 7. ハエ近縁害虫に対する精油の効果 8. ゴキブリに対する精油の効果 9. 今後の展望 |
付章 アロマセラピーと法律 |
1. 精油と薬事法 2. 製造物責任法(PL法) 3. 精油と消防法 4. まとめ 5. 関係法規 |
索引 |